PNNLとブリヂストン社、持続可能性のあるタイヤ開発で協力

近い将来に、自動車やトラック、飛行機などのゴム製タイヤは植物材料やゴミ、リサイクルされたタイヤから製造されるようになるかもしれない。エネルギー省(Department of Energy)傘下のパシフィック・ノースウェスト国立研究所(Pacific Northwest National Laboratory: PNNL)はブリヂストン社と提携し、エタノールをブタジエン(合成ゴムの最も重要な材料)に転換する化学プロセスを拡張することに取り組んでいる。この共同作業の中心にあるのは、PNNLの研究者が開発した触媒で、これは熱の必要性をなくし、現行のブタジエン生産における二酸化炭素排出を低減する。エタノールからブタジエンへ転換する触媒は他にも存在するが、PNNLのチーフ科学者で本プロジェクトのマネジャーは、「この触媒は、高い転換率と高い選択性を示しており、時間の経過と共にその性能を失うことなく、大量のブタジエンを製造できることを示している」と述べる。

Pacific Northwest National Laboratory “More Sustainable Tires in Sight as PNNL and Bridgestone Team Up” (12/16/24)