NSF、科学技術イノベーション支援へ、クラウド戦略を強化

米国科学財団(National Science Foundation: NSF)は4月9日、研究者のクラウド・コンピューティングへのアクセスを拡大する「クラウドバンク(CloudBank)2.0」に2,000万ドルの助成金を交付すると発表した。サンディエゴ・スーパー・コンピューター・センター(San Diego Supercomputer Center)が主導し、アマゾン・ウェブ・サービス社(Amazon Web Services: AWS)やグーグル社(Google)などの主要クラウド事業者と連携して、国家人工知能(AI)研究リソース(National AI Research Resource: NAIRR)先行プログラムを支援する。今後5年間、年間約500の研究プロジェクトを支援する予定で、特にコミュニティ・カレッジや小規模大学の研究者に先端的な計算資源とAIツールを提供し、米国の科学技術分野の底上げを目指す。あらゆるツールを活用してイノベーションを促進し、研究者を次のレベルへと押し上げ、AIリーダーとしての地位を強化する戦略であるという。

NSF “NSF expands access to advanced cloud computing for scientific research” (04/09/25)
https://www.nsf.gov/news/nsf-expands-access-advanced-cloud-computing-scientific