国立エネルギー技術研究所(National Energy Technology Laboratory: NETL)は4月10日、人工知能(AI)を活用した地理空間情報置換・匿名化ツール(Geospatial and Information Substitution and Anonymization: GISA)を発表した。データの匿名化を通じて機密情報を保護しつつ、データの公開と共有を促進することを目的とし、より広範なグループとデータ共有を可能にした。特に、地理空間データのランダム化や、自然言語処理モデル(Natural language processing: NLP)である知識強化言語モデル(Language Understanding with Knowledge -based Embeddings: LUKE)を用いたPDF内の企業名や地名の推奨削除機能に加え、画像のレビューと削除、ファイル名やコンテンツ内のテキストの一括置換機能を備えている。これにより、研究分野を問わず、データ所有者が情報を公開前に確認・削除することが可能になる。GISAはNETLのエネルギー・データ交換プラットフォーム(Energy Data eXchange: EDX)で一般に公開されている。
NETL “NETL Develops AI-Powered Data Anonymization Tool: Strengthening Research Partnerships Through Responsible Applied Energy Data Use” (04/10/25)
https://netl.doe.gov/node/14741