ローレンス・バークレー国立研究所(Lawrence Berkeley National Laboratory:LBL)は、消費電力量の増加やインフラの老朽化などによって電力網が直面する問題を解決するために、新たな報告書「公共事業における先進電力網技術導入を促進する規制のサンドボックス及びその他のプロセス(Regulatory Sandboxes and Other Processes to Expedite Utility Adoption of Advanced Grid Technologies)」を発表した。本報告書は、規制のサンドボックス及び類似したアプローチ例の紹介、公共事業セクタにおけるイノベーションエコシステム促進に関する教訓の提供、新興ベストプラクティスの特定、及び、これらの革新的手段を通して顧客に提供する公共事業の価値の評価などを提示している。また、イノベーションの妨げとなる従来の公共事業規制及び業界の特徴を特定した他、規制のサンドボックスが如何にして重要なツールとして機能するかについて、他のイノベーション手段及び障壁の克服方法と併せて紹介している。なお、本報告書執筆者と規制のサンドボックスを展開した州の専門家らは、8月13日に公開ウェビナーを開催し、実践結果及び現場での経験について紹介する予定である。
Lawrence Berkeley National Laboratory “Regulatory Sandboxes and Other Processes to Expedite Utility Adoption of Advanced Grid Technologies” (07/15/25)
https://emp.lbl.gov/news/regulatory-sandboxes-and-other-processes-expedite-utility-adoption-advanced-grid