IBM社、顔分析におけるバイアスの研究を目的として、世界最大のアノテーション・データセットを発表へ

人工知能システムにおける「バイアス」に社会の関心が集まる中、顔の画像の認識及び分析に使われるシステムに特に強い関心が寄せられている。こうした中、IBM社は、顔認識技術が責任ある形で構築及び訓練されていることを確実にするために、以下のような複数の取り組みを行うことを発表した。①顔分析におけるバイアスを招く最大の課題の一つは、システムを訓練するための多様なデータが不足していることである。そのため、今秋より大規模なアノテーション・データセットを公表し、技術業界や研究コミュニティが利用できるようにする、②今年初めに、「ワトソン画像認識(Watson Visual Recognition)」の顔分析サービスの正確性を大幅に改善し、その努力を継続中。これに関する技術ワークショップを9月14日に実施する。

IBM “IBM to release world’s largest annotation dataset for studying bias in facial analysis” (6/27/18)
mc_id=USNSF_51&WT.mc_ev=click”> National Science Foundation “Report: In 2015, US institutions awarded most doctorates ever recorded” (6/30/17)