DARPA、実用規模の量子コンピュータ評価プログラム技術を募集

国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency: DARPA)は3月10日、2033年までに実用規模の量子コンピュータの実現を目指す「量子ベンチマーク・イニシアチブ(Quantum Benchmarking Initiative: QBI)」において、独自かつまだ評価を実施していない技術を新たに募集すると発表した。同プログラムは計算価値がコストを上回るアーキテクチャを厳密に見極めるもので、新設した「ステージA量子ベンチマーク・イニシアチブ・トピック(Stage A Quantum Benchmarking Initiative Topic: QBIT)」のもと、6カ月間に亘り、選出された技術のシステム構想と実現性を実証していく。2024年の同イニシアチブ開始以降、既に企業20社のアプローチが評価され、複数の組織が次段階へと進んでいるという。また同時に発表された人事で、ミカ・スタウティモア氏(Micah Stoutimore)が新たにマネージング・ディレクターに就任することも明らかにされた。同氏は2033年までの量子コンピューター実用化に向け、あらゆる道筋を検証していく考えを示している。

DARPA “The Standard Guidelines for Test and Evaluation of Counter-Unmanned Aircraft Systems Technologies” (03/10/26)
https://www.darpa.mil/news/2026/qbi-stage-a-qbit