国防総省(Department of Defense)は3月10日、小型無人機の脅威へ対抗するため、対小型無人航空機システム(Counter-Unmanned Aircraft Systems Technologies: C-sUAS)技術の試験と評価に関する共通基準ガイドラインを採用したと発表した。合同省庁タスクフォース401(Joint Interagency Task Force 401: JIATF 401)が導入したこの枠組みは、各軍や組織が独自の基準で収集していたデータを共通の評価基準や言語(用語)、形式に統一するもので、客観性かつ信頼性の高いデータ収集が可能になるという。これをベースとした情報を体系的に集約・統合し、実用的な解決策へつなげることで、戦地の部隊へ最新鋭の装備を遅滞なく提供する基盤が整うとし、JIATF-401は、技術イノベーションを大規模な運用につなげるには、規律ある試験体制の構築が不可欠であると強調した。さらに、今後は新基準のもとで重複する試験を排除しつつ、業界の研究開発を適切に導き、現場の隊員が信頼できる防衛装備の配備をさらに加速させていくと説明している。
Department of Defense “The Standard Guidelines for Test and Evaluation of Counter-Unmanned Aircraft Systems Technologies” (03/10/26)
https://www.war.gov/News/Releases/Release/Article/4429866/the-standard-guidelines-for-test-and-evaluation-of-counter-unmanned-aircraft-sy/