DARPA、ディープフェイク防御の強化策を発表

国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Projects Agency: DARPA)は3月5日、UL研究機関(UL Research Institutes)傘下のデジタル安全研究機関(Digital Safety Research Institute: DSRI)と共同研究開発契約を締結し、生成AI(ジェネレーティブAI)を用いたメディアの検出・属性評価・特徴解析技術を継続的に推進すると発表した。DSRIがセマンティック・フォレンジック(Semantic Forensics: SemaFor)の研究成果を継続管理する役割を担い、研究者向けの公開競争「AI FORCE」も運営する。研究成果は学会で公表され、優れた研究には助成金が授与されるという。DARPAは2016年のメディア・フォレンジック(Media Forensics)プログラムから対策研究を進め、2020年に開始したSemaForを通じてAI生成メディアの脅威を検出する多様な分析ツールを開発してきた。2024年9月にSemaForが終了した後も、政府機関への技術移転や民間企業との連携を図り、生成AI進化のスピードに対応すべく研究を続けているという。

DARPA “Furthering Deepfake Defenses” (03/05/25)
https://www.darpa.mil/news/2025/furthering-deepfake-defenses