国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は、バイオテクノロジー、人工知能(AI)、機械学習(ML)の接点における画期的な科学イノベーションを促進することで、可能性を拡大するだけでなく、この変革的な分野の未来を形成することに情熱を持つ優秀な人材を引き付け、育成することも目指している。こうしたゴールを支えるため、DARPAは2024年12月5-6日にワシントンでAI BTOピッチ・デー(AI BTO Pitch Day)を実施した。そしてその日のうちにAI/MLとバイオテクノロジーの接点における42件のプロジェクトへのアワードを決定した。AI BTOピッチ・デーの参加者は、アイデアを概説した白書を提出し、選出されたプロポーザルは、10万ドル、20万ドル、30万ドルの研究代替契約(Research Other Transaction Agreements)を授与された。具体的には、「予測と健康(Predication and Health)」部門で5件、「オートノマス科学(Autonomous Science)」部門で4件、「バイオ製造/合成バイオロジー(Biomanufacturing/Synthetic Biology)」部門で16件、「規模の挑戦(Challenges with Scale)」で6件、「エキサイティング・フロンティア(Exciting Frontiers)」で11件となっている。