COP24に向けたラテン・アメリカの動き

国連機構変動枠組条約(UNFCCC)の締約国が、今年12月にポーランドのカトヴィツェで行われる第24回締約国会議(COP24)へ向けて準備を進める中、ラテン・アメリカがエネルギー近代化及び気候変動管理の世界的リーダーとして浮上しつつある。アトランティック・カウンシル(Atlantic Council)のエネルギー諮問グループ(Energy Advisory Group)委員長で、エイドリアン・アーシュト・ラテン・アメリカ(Adrianne Arsht Latin America Center)のシニア・フェローなどを務めるデイビッド・ゴールドウィン氏(David Goldwyn)は、報告書「ラテン・アメリカ:COP24に向けて順調?(Latin America: On Target for COP 24?)」を発表し、温室効果ガスの排出削減におけるラテン・アメリカの進展や、残存する主要課題などについて概説している。特に、ブラジル、アルゼンチン、メキシコを含むより広範なラテン・アメリカ経済は、再生可能エネルギー発電の推進と、ディーゼルから天然ガスへの移行を加速させることに成功しているという。

Atlantic Council “Latin America: On Target for COP24?” (5/10/18)