新米国安全保障センター(Center for a New American Security: CNAS)は5月8日、国防総省(Department of Defense)における自律システムの相互運用性確保に関する報告書を発表した。報告書では、人工知能(AI)と自律化技術が現代の戦争を変革する中、異なるベンダーが開発したシステム間においても、安全かつ効果的な連携を実現する必要性を指摘している。国防プログラムフェローのジョシュ・ウォーリン氏(Josh Wallin)は、人間のように直感や訓練、コミュニケーションに頼れない自律システムには、事前にプログラムされた共通のプロトコルや枠組み、テスト戦略が不可欠とした。具体的には、統合軍全体での技術的な管理体制の構築や、相互運用性を確保するための標準化、システム間の互換性テストの実施などを提言しており、これらの取り組みにより、将来の統合軍における自律システムの効果的な活用が実現できるとしている。
CNAS “CNAS Releases New Report: Lessons in Learning: Ensuring Interoperability for Autonomous Systems in the Department of Defense” (05/08/25)
https://www.cnas.org/press/press-release/cnas-releases-new-report-lessons-in-learning-ensuring-interoperability-for-autonomous-systems-in-the-department-of-defense