CNAS、国防総省のAI評価体制強化を提言

新アメリカ安全保障センター(Center for a New American Security)は3月13日、国防総省(Department of Defense)の人工知能(AI)および自律システムの試験と評価体制の強化に関する報告書を発表した。軍事作戦においてAI の果たす役割が拡がる中、AIと自律システムを識別するための共通特性の開発や、契約条項におけるシステム設計技術とエンジニアリング手法に関する、より詳細な情報の共有強化や開発初期段階からの運用者参画の推奨、自律システムの信頼性確保など8項目について提言している。報告書を作成したジョシュ・ウォリン氏(Josh Wallin)は、技術革新のペースに対応した機動的かつ段階的な試験評価(Testing and evaluation: T&E)プロセスの確立が不可欠と指摘し、これらの提言を採用することにより、競争が激化するグローバル環境下で米国の技術的優位性を維持しつつ、責任あるAI開発の基盤を構築できるとしている。

CNAS “New CNAS Report Outlines a Path for Advancing DoD AI Assurance” (03/13/25)
https://www.cnas.org/press/press-release/new-cnas-report-outlines-a-path-for-advancing-dod-ai-assurance