CCC、AIとORの連携促進に向けた最終報告書を発表 

コンピューティング・コミュニティ・コンソーシアム(Computing Community Consortium: CCC) は4月7日、人工知能(AI)とオペレーションズ・リサーチ(Operations research: OR)の専門家間の研究協力を促進するための最終報告書を発表した。この報告書は、2020年に始まったワークショップ・シリーズの成果をまとめたもので、AIとORの相互補完的な強みを活かし、社会的影響をもたらす可能性を探ることを目的としたもので、AIとORの研究者が直面する障壁を特定し、信頼性のあるAIシステムの開発に向けた戦略を提案している。具体的には、オピオイド危機と因果推論、大規模言語モデル(LLM)とOR、データ問題へのORの活用などの7つの課題領域を選定し、サプライチェーン市場におけるマルチエージェントの相互作用のリスクを浮き彫りにした。最終的にはAIとORの協力を強化するための実践的なロードマップを提供し、社会的課題に対する影響力のある研究の促進を目指している。

CCC “CCC Releases Final Report in the Enabling Artificial Intelligence/Operations Research Collaboration Series ” (04/07/25)