AWS、新量子チップ「オセロット」を発表

NEXTGOV/FCWは2月27日、アマゾン・ウェブ・サービス社(Amazon Web Service: AWS)が初の量子コンピューター用チップ「オセロット(Ocelot)」を発表したと報じた。カリフォルニア工科大学(California Institute of Technology)との共同研究により開発された同チップは、エラー訂正機能を備えた設計が特徴で、従来比で5~10倍のリソース削減が可能とされている。Ocelotは、物理学者のエルヴィン・シュレーディンガー氏(Erwin Schrödinger)の有名な思考実験「シュレーディンガーの猫(Schrödinger’s Cat)」にちなんだ「キャット(猫)量子ビット(cat qubits)」と呼ばれる超伝導量子ビットを採用し、ノイズに強い高速なエラー訂正が可能な設計であるという。AWS社のオスカー・ペインター量子ハードウェア部門長(Oskar Painter)は、エラー訂正を最優先要件として設計に組み込んだと説明し、現在も研究室での試作段階であり、さらなる改良を重ねていく方針を示した。

NEXTGOV/FCW “AWS unveils its quantum chip prototype, Ocelot” (02/28/25)
https://www.nextgov.com/emerging-tech/2025/02/aws-unveils-its-quantum-chip-prototype-ocelot/403306/?oref=ng-skybox-hp