AIで通信波形を生成 次世代通信の開発遅延を解消へ

諜報高等研究計画局(Intelligence Advanced Research Projects Activity: IARPA)は2月19日、人工知能(AI)を活用してミッションに応じた通信波形を生成する「エンドレス・ジェネレーティブ・ウェーブフォーム(the Endless Generative Waveforms: End-Gen、エンド・ジェン)」計画を発表した。現行の無線通信用の波形開発には数年から数十年を要し、実用化時には既に陳腐化している場合もあるため、生成AIと機械学習を用いて目的に応じた通信波形を即座に生成していくという。これによって政府機関の通信ニーズに応えるだけでなく、民間の5G以降の通信規格開発の迅速化にもつながると説明した。同計画は、42カ月に亘り3段階で実施される予定で、静的環境での実証実験から始まり、最終的には実環境での実用的なデータ通信を実現するという。なお、本プログラムの提案募集に関する説明会は、2025年2月27日に開催される予定である。

IARPA “Ending Generational Delays in Next Generation Wireless with End-Gen” (02/19/25)