2017年2月に、国内エネルギー及び環境政策担当の大統領特別補佐官に任命され、トランプ大統領のエネルギー政策の主要な設計者であったマイケル・カタンザロ氏(Michael Catanzaro)が、ホワイトハウスを去り、直前まで務めていたロビー企業、CGCNグループ(CGCN Group)へ戻る。カタンザロ氏は、ホワイトハウスに参画する直前には、CGCNグループのパートナーとして、大手石油企業や油田サービス提供事業者などを顧客に抱えていた。カタンザロ氏の復職を発表したCGCNグループは、「同市の業務が倫理ガイドラインに即したものとなるようあらゆる努力をする」と声明している。連邦法では、ホワイトハウスの高官が退職した際、自身が所属していた政府機関への正式なロビー活動を行う前に一年間のクーリングオフ期間を持つよう求めている。トランプ大統領は、自身の政権に勤務した職員にはロビー活動を行う前に5年間の待期期間を設けるよう求める大統領令を発しているが、それを違反した者に対する刑事処分はない。これまでにも、トランプ政権内部で一年間を過ごした高官が複数退職している。
Bloomberg “Trump Energy Aide to Return to Lobbying Firm” (4/17/18)