EPA、大手製油所に「辛苦による(規則順守の)放棄」を認める

環境保護庁(Environmental Protection Agency: EPA)は、製油所最大手の一つ、アンデバー社(Andeavor)に、バイオ燃料規制遵守を放棄できる例外措置を認めた。この例外措置は通常、破綻の危機にある零細事業者に認められていたものである。今回の措置は、アンデバー社が所有する10件の製油所の中で最も小規模な3製油所に適用される。これは、EPAが、極めて収益性の高い大手企業を経済的負担の大きい再生可能燃料基準(Renewable Fuel Standard: RFS)から解放する最初の事例となる(RFSは、エタノールなどのバイオ燃料をガソリンに混合する、あるいはそれを行っている企業からクレジットを購入することを義務付けるもの)。今回の決定を受け、エクソン・モービル社(Exxon Mobil Corp)やシェブロン社(Chevron Corp)などその他の高収益大手企業も例外措置を適用される可能性があるのかという疑問が浮上している。

Reuters “Exclusive: EPA gives giant refiner a ‘hardship’ waiver from regulation” (4/3/18)