園芸部門におけるSSL(半導体照明)利用がもたらす省エネの可能性

エネルギー省(Department of Energy)は、「園芸における半導体照明利用がもたらす省エネの可能性(Energy Savings Potential of SSL in Horticultural Applications)」と題する報告書を発表した。室内園芸を3つの部門(①補完的温室(supplemented greenhouses。日光の補完として電気照明を利用する)、②非積み重ね型室内農業(non-stacked indoor farms)、③縦型室内農業(vertical farms))に分けて園芸部門でLED照明を使うことによる省エネの可能性について調査したものである。報告書のハイライトとして、①現行のパフォーマンスに基づき、LED照明は、3つの部門の栽培エリアで1平方フィート当たり24~30%の使用電力の節約をもたらす可能性がある、②電力を最も必要とするのは非積み重ね型室内農業で、現行技術で1平方フィート当たり約60ワット、LED照明の場合同41.8ワットを使用する、③3つの部門のうち、LED照明の導入が最も進んでいるのは縦型室内農業である、などが挙げられている。

Department of Energy “A New Report on SSL’s Energy-Saving Potential in Horticultural Applications” (1/17/18)