高等教育の研究開発支出、米国内の都市地域内でばらつき

SSTIが米国科学財団(National Science Foundation: NSF)のデータを基に分析した結果によれば、高等教育研究開発(higher education R&D: HERD)支出の増加と密度(都市内生産高(gross metropolitan product)に対するHERD支出の割合)は国内の都市地域で大きくばらつきがあることが分かった。2016年にHERD支出が総合的に最も高い水準にあった地域は、ニューヨーク(43億ドル)、ボストン(32億ドル)、ボルチモア(29億ドル)であった。一方、同年にHERD支出の密度が最も高かったのは、ニューヨーク州イサカ(19.1%)、ペンシルバニア州ステート・カレッジ(9.5%)、テキサス州カレッジ・ステーション(9.4%)であった。HERD支出全体は2011年から2016年の間に全国で約75億ドル増加し、その半分以上(50.6%)は2016年のHERD支出が最も多かった上位10都市が占めた。

SSTi “Useful Stats: Higher Education R&D expenditures distributed unevenly across metro areas” (1/11/17)