過去10年間に閉鎖された発電所の多くは化石燃料発電所

エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)の報告によれば、2008~2017年に閉鎖された米国内の発電所(ユーティリティ規模)のほぼ全てが、化石燃料によるものであった。閉鎖された発電所の合計能力のうち、石炭火力発電所と天然ガスの蒸気タービンの割合が最も高く、それぞれ47%、26%を占めた。2020年までに閉鎖予定の発電所のほとんども石炭火力発電所と天然ガスの蒸気タービンである。発電所の閉鎖理由は様々である。2008年以来、閉鎖された石炭火力発電所は古くて小規模(52年/105メガワット)という特徴がある(稼働中の同発電所の平均は39年/319メガワット)。その他にも、地域の電力使用の変化(政策などの影響)、技術の進歩が閉鎖理由として挙げられる。

Energy Information Administration “Almost all power plants that retired in the past decade were powered by fossil fuels” (1/9/17)