政府説明責任局(Government Accountability Office: GAO)は、「医薬品業界:収益、R&D支出、M&A取引(Drug Industry: Profits, Research and Development Spending, and Merger and Acquisition Deals)」と題する報告書を発表した。2006年から2015年の世界中の医薬品業界の収益、R&D支出、M&A取引についてまとめたもので、鍵となる傾向として、①製薬・バイオテクノロジー製品の収入は、5,340億ドルから7,750億ドルに増加した(2015年ドル価)、②全ての医薬品企業の約67%で年間平均収益マージンが増加した、そのうち大手25社の年間平均収益マージンは15~20%で推移している、③同期間中、報告されたM&Aの件数は概ね一定しているが、開示された取引価格の中央値は増加している、が挙げられている。