アルファベット社(Alphabet Inc.)傘下の都市づくり部門であるサイドウォーク・ラボ社(Sidewalk Labs LLC)が、トロント市とハイテク・ウォーターフロント開発で協力することが、両者の発表で明らかになった。サイドウォーク・ラボ社の提案書によれば、「パートナーシップによって、技術と都市計画の専門家が真っ白なキャンバス上に未来都市の建設方法、あらゆる側面での技術の取り入れ方法について、青写真を描くことができる」という。ハイテク都市づくりが行われる拠点は、「クエイサイド(Quayside)」と呼ばれ、当初はトロント市東部のウォーターフロント(12エーカー)の再開発を意図していたが、本プロジェクトによって、同エリアは約800エーカーの未開発都市モデルとして機能する。サイドウォーク・ラボ社は、このエリアがドライバーレス自動車や、モジュラー型ビル、持続可能な地熱発電など、革新的な特徴を取り入れた拠点となることを構想している。プロジェクトの総コストはまだ明らかになっていないが、10億ドルを超える見込みで、サイドウォーク社は計画及びパイロット試験のための初期ファンディングとして5,000万ドルを約束している。
Wall Street Journal “Alphabet’s Sidewalk Labs to Create ‘Smart’ Neighborhood on Toronto Waterfront” (10/17/17)