軌道上の衛星サービスに「交通規則」を確立するためのCONFERSプログラム

通常人類は、これまでの長い歴史を通じて、共通の理解に基づいた安全行動基準を「交通規則」として広く採用し、新しい技術の登場によって人々や自動車の移動方法が変わるのに伴い、それらは進化してきた。国防高等研究計画局(Defense Advanced Research Project Agency: DARPA)は今般、こうした「規則」を衛星サービス部門に確立することを目的として、「ランデブーとサービスの実行のためのコンソーシアム(Consortium for Exectuion of Rendezvous and Servicing Operations: CONFERS)」を立ち上げた。商業衛星を含め、衛星軌道上での責任ある性能に関して、明確かつ広く採用されている技術的・安全基準が存在していないため、これを確立するのが狙いである。DARPAは、CONFERSプログラムとあわせて、アドバンスト・テクノロジー・インターナショナル社(Advanced Technology International)へのフェーズ1助成を発表した。
Defense Advanced Research Project Agency “CONFERS to Establish “Rules of the Road” for On-Orbit Servicing of Satellites” (10/4/17)