エネルギー省、小規模な天然ガス輸出への迅速な承認プロセスを提案

エネルギー省(Department of Energy)は9月1日付けの連邦広報(Federal Register)で、天然ガス(液化天然ガス(liquefied natural gas: LNG)を含む)の小規模輸出について迅速な承認を可能にする規則提案を発表した。こうした小規模LNG輸出の対象となるのは、主にカリブ海諸国、中南米諸国への小規模な天然ガス輸出である。これらの国々の多くは、大規模なLNG輸入を支えるだけの天然ガス需要がない。その解決策として小規模輸出が実施され、これらの国々への天然ガス輸出は限定的となっている。エネルギー省には、天然ガスの輸出入に関する権限があり、適格な自由貿易協定を締結していない国(自由貿易協定非締約国)への天然ガス輸出申請があった場合、輸出を承認する前に公的利益の審査を実施しなくてはならない。今回の規則提案は、こうした自由貿易協定非締約国への小規模天然ガス輸出の申請があった場合、一定の条件を満たせば申請を承認するというものである。
Department of Energy “U.S. Department of Energy Proposes Expedited Approval for Small-Scale Natural Gas Exports” (9/1/17)