下院の天然資源委員会(Natural Resources Committee)の有力共和党議員であるドク・ヘースティングス議員(Doc Hastings、ワシントン州選出)は、中間選挙で再選した全共和党議員宛に送付した書簡の中で、エネルギー・商務委員会(Energy and Commerce Committee)からエネルギー部門を切り離すことを提案した。現在、天然資源委員会は掘削や採鉱、国有地およびオフショアにおける代替エネルギー開発を監督し、エネルギー・商務委員会はエネルギー省やエネルギー政策の大部分を監督しているが、ヘースティングス議員は、「エネルギー関連の政策の管轄を一つの委員会(エネルギー・天然資源委員会)にまとめることで、共和党のエネルギー政策を推進することに役立つ」としている。なお、議会で多数党が代わる際にこうした管轄争いが起きることは一般的である。下院共和党では現在、4名の議員がエネルギー・商務委員会の委員長職を争っている。
THE WALL STREET JOURNAL “Rep. Hastings: Time to Split Up Energy and Commerce Committee” (11/18/10)