大統領諮問委員会、合成生物学に関する勧告を最終取りまとめへ

今年5月に合成細菌ゲノムに関する研究論文が発表されたことを受け、オバマ大統領は大統領バイオ倫理問題研究委員会(Presidential Commission for the Study of Bioethical Issues)に合成生物学について研究するよう要請していた。同委員会は11月17日、合成生物学に関する最後の公開会議を開催し、19件の暫定的勧告について議論を行ったが、この中で、大統領府内の機関による合成生物学の研究開発に関する明確かつ調整的なアプローチ方法の策定や、合成生物学に関するメディア報道内容に対してその正当性を調査し是正する権限を持つ独立機関の設置などを勧告している。これらの勧告は同研究委員会が12月にオバマ大統領に提出する報告書の土台となるものである。
Nature.com “Presidential commission finalizing recommendations on synthetic biology” (11/18/10)