国立エネルギー技術研究所(National Energy Technology Laboratory: NETL)は5月22日、最先端スパコン技術を導入する新たな計算科学・工学(Computational Science and Engineering: CSE)センターを建設中と発表した。ウェストバージニア州モーガンタウンの敷地内に約1万4,000平方フィートのスペースを確保し、ウエハースケール・エンジン(Wafer-Scale Engine: WSE)をはじめとする人工知能(AI)ハードウェアメーカーのセレブラス・システム社(Cerebras Systems)の世界最大級の単一チップや高性能スパコン「ジュール(Joule)」を含む研究資産を集約して、省エネにつなげる。また場の方程式を解く新たなユーザー・インターフェースにより、従来に比べ470倍も高速な演算処理を可能にした。これにより研究モデル実施を1年から1日未満まで短縮することも可能になるという。さらに、合金や吸着剤などの先進材料や複雑な多相流の解析、効率的な化石エネルギー炉設計も加速させるという。
NETL “NETL’s Computational Science & Engineering Center Is Under Construction” (05/22/25)
https://netl.doe.gov/node/14819