4月29日に法廷で明らかになった新たな詳細によれば、今年3月より、最大20名の米国移民税関捜査局(Immigration and Customs Enforcement: ICE)職員が、犯罪歴や失踪者、その他の法的問題を追跡する連邦データベースを使って、130万人の外国人留学生の氏名を照合した。この結果、約6,400件が「ヒット(照合が一致)」し、最終的に、数千人に上る留学生のビザを取り消したという。しかし実際には、ヒットした学生の問題の多くは、警察とのささいなやり取りがあったに過ぎず、外国人学生が米国内で学習する合法的な在留資格をはく奪するのに必要な法的基準には満たないレベルであるとみられる。この学生ビザ取り消し措置に対して、これまでに100件以上の訴訟が提訴されており、差止命令が数十件通達されている。政権はその後、在留資格取り消し措置を大幅撤回しており、米国内の外国人学生を精査する新たな政策を草案中であることを明らかにした。
Politico “Feds reveal how immigration squad targeted thousands of foreign students” (04/29/25)
https://www.politico.com/news/2025/04/29/immigration-foreign-students-00317437