UTILITY DIVEは3月5日、AIの急速な普及により、北米のデータセンター市場で前例のない建設ラッシュが起きていると報じた。CBRE社(Coldwell Banker Richard Ellis)のレポートによると、2024年の主要市場の電力供給は、前年比34%増の6,922.6メガワット(MW)に達し、さらに6,350MWが建設中であるという。空室率は1.9%まで低下し、250~500キロワット(kW)規模のスペースの平均料金も184.06ドル/kWと2.6%上昇した。北米最大のデータセンター市場である北バージニアに加え、アトランタやシカゴでも大規模な拡張が進んだ。投資家の関心も高く、2024年の不動産売買額は65億ドルに達し、4億ドルを超える大型取引が5件成立したという。報告書は、ピーク時の電力負荷を軽減し、安定した電力供給と施設の効率性が最重要課題であるとしながらも、再生可能エネルギーや天然ガス発電や植物油由来の環境に優しい燃料の活用も注目されていると伝えているという。
UTILITY DIVE “Data center supply, construction surged in 2024 amid AI boom” (03/05/25)
https://www.utilitydive.com/news/data-center-supply-construction-surg-2024-ai-boom-cbre-vertiv-Tecogen/741910/