国立研究所、民間AIツール活用へ OpenAIとAnthropicモデル

FEDSCOOPは2月28日、約1,000人の政府系科学者がオープンAI社(OpenAI)やアンスロピック社(Anthropic)といった民間企業の人工知能(AI)モデルを分析する新たなプロジェクト「サイエンス・AI・ジャム(Scientist AI Jam)」を開始したと報じた。チャットボットの科学研究能力に焦点を当て、実際の研究課題への適用可能性を検証する取り組みで、文献検索や仮説生成、実験計画、コード生成、結果分析といった様々なタスクで、科学者がAIを活用し、研究の効率化を目指す。Open AI社はAIが科学的発見を加速させるとし、エネルギー省国家核安全保障局との協力実績があるアンスロピック社は科学的調査の複雑さと微妙な違いを管理する可能性、そして複雑な科学的課題を解決できる能力を評価すると発表している。世界最速のスーパーコンピューターを擁する国立研究所は、大規模言語モデルの研究と展開への関心を高めており、独自のAI技術開発に加え、民間セクターと連携し、生成AIシステムの調査に注力している。

FEDSCOOP “With ‘AI Jam,’ Anthropic, OpenAI pursue work at US national labs” (02/28/25)