トランプ氏、NOAA長官にニール・ジェイコブス氏を指名

AXIOSは2月5日、大統領府が気象学者ニール・ジェイコブス氏(Neil Jacobs)を米国海洋大気局(National Oceanic and Atmospheric Administration: NOAA)の長官に指名したと報道した。ジェイコブス氏は、第1期目のトランプ政権でNOAAを一時的に率いた経歴があり、コンピューターモデルリングの専門知識を持つ。同局退任後は地球予測革新センター(the Earth Prediction Innovation Center: EPIC)でオープンソース気象モデルの開発に従事した。NOAAは気候研究や異常気象警報、衛星運用などを担当する重要機関で、同氏の指名により、気象予測やAI技術の強化が期待されている。政府効率化省(the Department of Government Efficiency: DOGE)による政府コスト削減の動きの流れの中で、同省職員がNOAA施設を訪問したという報道もあり、今後、同局の組織再編や予算削減、AI導入など多くの課題に直面すると見方があるものの、商務長官候補のハワード・ラトニック氏(Howard Lutnick)は、NOAA解体案を否定している。

AXIOS “Scoop: Trump nominates Neil Jacobs to head NOAA” (02/05/25)