アルゴンヌ国立研究所、スーパーコンピュータのオーロラが稼働開始

エネルギー省(Department of Energy)のアルゴンヌ国立研究所(Argonne National Laboratory)は1月30日、人工知能(AI)、データ分析機能を備えたエクサスケール・スーパーコンピュータ、オーロラ(Aurora)を世界の研究者らに公開した。オーロラは、エクサフロップ(1秒間に1京回の計算)を実行できる世界初のスーパーコンピュータの一つで、AI性能でも世界をリードするシステムとして地位を確立している。2024 年 11 月にはHPL-MxPベンチマークでもトップの座も獲得した。63,744のGPUを搭載しており、科学のための大規模言語モデルのトレーニング実施を最終目標と位置づけ、航空機設計、宇宙、創薬開発、原子力エネルギー研究など様々な分野での技術革新を促進させることが期待されている。初期プロジェクトでは、複雑なシステムの高フィデリティー(忠実度)モデルの開発や、大規模研究施設からのデータ解析が行われている。現在、70以上の科学工学プロジェクトを支援している。

HPC Wire, “Argonne Aurora Exascale Supercomputer Open for Business ” (1/30/25)