原子力規制委員会、AI導入に向け規制整備へ

NEXTGOV/FCWは2月3日、米原子力規制委員会(Nuclear Regulatory Commission: NRC)が、人工知能(AI)の導入に関する規制のギャップ分析を実施し、現行の連邦規制はAI導入に適応可能と評価したと報道した。同委員会はAIの安全性とセキュリティ確保のため、具体的な要件の策定を検討中で、NRCの上級データサイエンティスト、マット・デニス氏 (Matt Dennis) によると、実際の規制基準を満たすためのAIの説明可能性や解釈可能性などの検証が必要という。これに先立ちNRCは、2024年9月にAI活用に関するハイレベル原則を発表しており、カナダ原子力安全委員会(Canadian Nuclear Safety Commission: CNSC)や英国原子力規制庁 (Office for Nuclear Regulation: ONR) と連携し、AI活用の安全基準を共有・策定を進めている。現時点では、規制に関する具体的な共通基準は示されていないものの、ガイドライン開発に向け優先事項の特定が行われるという。

NextGov “Nuclear Regulatory Commission to examine more nuanced requirements for AI”(02/03/25)