グーグル社(Google)とインターセクト・パワー社(Intersect Power)は12月10日、インターセクト・パワー社が再生可能エネルギー及びエネルギー貯蔵200億ドルを投じて建設予定のエネルギー・パーク(複数の再生可能エネルギー資源と貯蔵ソリューションを統合し、工場やデータセンターなどの電力消費事業体と共同設置される場合がある)にグーグル社(Google)がデータセンターを共同設置し、その電力をインターセクト・パワー社から購入する計画を発表した。グーグル社は、連邦エネルギー規制委員会(Federal Energy Regulatory Commission: FERC)に提出した書類の中で、「インターセクト・パワー社が関心のある地域やプロジェクト内で新たなクリーンエネルギー資産を建設する際、グーグル社は、データセンターの開発を支援する産業パークに共同設置し、アンカーテナント(中核の借り手)として電力購入契約を提示することができる」としている。同社によれば、初となる共同設置方式のクリーンエネルギー・プロジェクトの第一段階は2026年に運用開始となり、2027年に完了する見通しであるという。プロジェクトの拠点は間もなく発表予定としている。グーグル社がインターセクト・パワー社と進めているエネルギー・パーク構想は、データセンターのような大規模電力に対応でき、グリッドサービスも提供できるものである一方、共同設置電力を対象とした料金設定を巡る不確実性など、規制上の問題も抱えている。