スペースニュース(SpaceNews)は1月3日、2025年の世界全体のロケット打上げ回数が324回に達し、新記録となったと報じた。主にスペースX社(SpaceX)と中国の事業者によるもので、スペースX社は「ファルコン9(Falcon 9)」による打上げを165回行い、中国は92回打上げ、両国で全体の88%を占める結果となった。米国は2025年に193回打上げを行い、これにはロケット・ラボ社(Rocket Lab)によるニュージーランドからのエレクトロン(Electron)打ち上げも含まれる。ただし、スペースX社は、スターリンク(Starlink)衛星の打ち上げをスターシップ(Starship)へ移行する計画で、2026年以降はFalcon 9の打上げが減少すると見られ、代わりにアリアン6(Ariane 6)やニュー・グレン(New Glenn)、バルカン(Vulcan)や複数の新型ロケットの打上げが予定されている。一方中国は「国網(Guowang)」や「千帆(Qianfan)」などの衛星コンステレーションの展開支援に向け、今後さらに打上げ数を増やす見込みであるという。
SpaceNews “SpaceX, China drive new record for orbital launches in 2025” (01/03/26)