2022年の研究開発費、企業からが大半 NCSES発表

国立科学技術統計センター(National Center for Science and Engineering Statistics: NCSES)は5月29日、2022年の研究支出が2,470億ドル(2017年ドル換算)に達し、そのうち企業からの資金が全体の50%を占め、過去最高となったと発表した。企業からの資金提供は、研究開発における主な原動力で、2010年の650億ドル(全体の38%)から12年間で大幅に増加し、2022年には1,230億ドルに達した。2023年には2,520億ドルに達すると予測している。一方で、同期間の連邦政府出資は780億ドルから850億ドルに増加したものの、全体に占める割合は45%から34%に減少しており、1960年代半ばに63%とピークを迎えて以来、減少傾向が続いている。また、大学や非営利団体、連邦政府以外の機関や組織などが占める割合は、2010年の300億ドルから2022年には390億ドルに増加したが、この期間内の国内の研究資金が大幅増加したため、全体に占める比率は17%から16%に微減した。

Natcast “Natcast Finalizes First NSTC R&D Contracts to Accelerate AI-driven RFIC Design Innovation and Enhance U.S. Global Competitiveness in Next-generation Communications Systems” (05/29/25)
https://ncses.nsf.gov/pubs/nsf25333