10年以上ほぼ横ばいであった米国の電力消費が再び増加

エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)は最新の短期エネルギー見通し(Short-Termi Energy Outlook)で、米国の年間電力消費は2025年及び2026年に増加し、過去最高となった2024年を上回ると予想した。この増加は、2000年代半ばから2020年代初頭の比較的横ばいであった電力需要の傾向と対照的である。最近及び予想される電力消費の増加は、主に商業部門(データセンターを含む)と産業部門(産業施設を含む)によるものである。米国の電力消費は過去ほぼ20年間に亘り、実質的に横ばいであった。電力需要は一般的に人口増加と経済成長に関連して増加するが、エネルギー効率の向上や、製造業からサービス部門への移行など、経済における構造的変化によって相殺されてきた。

Energy Information Administration “After more than a decade of little change, U.S. electricity consumption is rising again” (05/13/25)
https://www.eia.gov/todayinenergy/detail.php?id=65264