州科学技術研究所(State Science & Technology Institute: SSTI)は2月27日、2023年度の高等教育研究開発費(Higher education R&D: HERD)が1,000億ドルを突破したものの、研究分野による成長格差が顕著だったと発表した。過去10年間(2014-2023年度)で、HERDは全体で62%増加した。特に生命科学を中心とする科学分野が320億ドル(60%増)と最大の伸びとなり、全体の約8割を占めたという。一方、工学分野は全体の16%を占め、59%の成長率となった。非科学・工学分野は全体の6%と最も小さいものの、成長率では100%を超え、最も高い伸びを記録した。州別では、カリフォルニア州(135億ドル)、ニューヨーク州(90億ドル)、テキサス州(83億ドル)が上位を占めた。機関別では、ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)が応用物理学研究所の23億ドルを含む38億ドルでトップとなり、公立18校、私立15校の計33大学が10億ドル以上の研究開発費を計上した。
SSTI “Useful Stats: Higher education R&D steadily increased in the last decade, but not all fields shared the wealth” (02/27/25)
https://ssti.org/blog/useful-stats-higher-education-rd-steadily-increased-last-decade-not-all-fields-shared-wealth