ウッド・マッケンジー社(Wood Mackenzie)が6月27日に発表した報告書によれば、2020年民主党大統領候補者の多くが支持する「グリーン・ニュー・ディール(Green New Deal)」の主要目標である「化石燃料の排除」には、4兆7,000億ドルの費用がかかり、経済的及び社会的に大きな試練を呈すると予測されている。これは、一世帯当たり約3万5,000ドル(または年間約2,000ドルX20年間)の負担で、報告書はこれを「驚異的な費用」としている。ロイター社/イプソス社(Reuters/Ipsos)が26日に発表した世論調査結果では、多くの米国民は、民主党大統領候補者などが提案している積極的な気候変動対策に支持を示しているが、それらのイニシアチブの費用を知ると、その支持は大きく減少することが明らかになっている。
Reuters “Weaning U.S. power sector off fossil fuels would cost $4.7 trillion -study” (6/27/19)