米国政府、フィンランドと先端技術協力で覚書

大統領府は10月29日、フィンランド政府と戦略的科学技術分野での連携を強化する「技術繁栄協定」に関する覚書(MOU)を締結したと発表した。次世代通信規格の「第5世代移動通信システム(5G)」「第6世代移動通信システム(6G)」や安全かつオープン型超知能(SI)基盤の開発・導入推進、量子技術や小型モジュール炉(SMR)開発・導入や核融合炉、地熱発電などの次世代エネルギー開発、先進半導体、バイオ工学・材料、宇宙開発など様々な分野の新興技術開発と産業応用の加速に向け協働する。特に北極圏での造船インフラ整備を強化するとし、砕氷船の設計・建造でフィンランドの技術を活用する。また、高緯度地域における衛星通信網の拡大と北極圏における海底通信ケーブル敷設も支援する。最終的にはインド太平洋地域へとつなげる計画で、これに伴う研究・産業セキュリティの保護を強化しつつ、知的財産の保護や外国資金の透明性確保にも共同で取り組む計画である。

The White House “Memorandum of Understanding Between The Government of the United States of America and the Government of Finland Regarding the Technology Prosperity Deal” (10/29/26)
https://www.whitehouse.gov/releases/2026/10/memorandum-of-understanding-between-the-government-of-the-united-states-of-america-and-the-government-of-finland-regarding-the-technology-prosperity-deal/