州別高等教育研究開発費、メリーランド州がGDP比で首位

州科学技術研究所(The State Science & Technology Institute: SSTI)は2月6日、2023年におけるメリーランド州の高等教育研究開発費(Higher education R&D: HERD)が国内総生産(GDP)の1.16%を占め、全米で最も高い割合となったと発表した。その後をマサチューセッツ州が0.70%、ロードアイランド州が0.66%、ペンシルベニア州が0.61%と続く。過去10年間のデータでは、デラウェア州の伸びが顕著であった一方、ハワイ州やフロリダ州など16州は減少傾向を示した。また、ニュージャージー州のR&D人員一人当たりの研究開発費は約21万8,000ドルで過去最高となり、全国平均の約10万ドルを大きく上回った。対照的に、サウスダコタ州やアイダホ州は低水準に留まり、これに関してSSTIは、製薬開発や人工知能(AI)など莫大な資金を必要とする研究開発の人員数が少ない州と、低コスト分野の研究や人材確保に重きを置く州との差が出たことが要因とみている。

SSTI “Useful Stats: Two looks at state-level higher-ed R&D intensity” (02/06/25)