太陽光発電、新規電源で5年連続首位 2025年は43GW導入

太陽エネルギー産業協会(Solar Energy Industries Association: SEIA)は3月10日、2025年の太陽光発電導入が43ギガワット(GW)と、新規電源として5年連続で首位を維持したと発表した。ウッド・マッケンジー社(Wood Mackenzie)との共同報告書によると、昨年の新規電源容量の79%が太陽光と蓄電池で、導入された太陽光の3分の2以上が大統領選でトランプ大統領を支持した州に建設され、テキサス州が11GWで全米首位、インディアナ州やユタ州でも導入量が急増した。またクリーンエネルギーを標的とした規制や税制変更といった政策下でも、データセンターなどによる電力需要急増に迅速に対応できる電源として太陽光の経済性は依然強固であると指摘した。製造面ではウエハー製造施設の稼働により太陽光サプライチェーンの全主要部品の国内生産が可能になり、モジュール製造能力は前年比50%超増の65.5GWに達した。SEIAは、2036年までに490GWの新規導入を見込むも、貿易措置や許認可プロセスの動向次第で変動する可能性があると言及している。

SEIA “REPORT: U.S. Adds 43 GW of New Solar Capacity in 2025, Marking Fifth Straight Year as Top Source of New Power” (03/10/26)