アクシオス(Axios)は6月25日、中国系電気自動車(EV)メーカーのポールスター社(Polestar)が米国市場から撤退すると報じた。中国資本によるコネクテッドカー技術を搭載した2027年型モデル以降の車両輸入・販売を禁止するバイデン前政権下規制による初の対象企業となる。同社は規制の適用免除を申請していたが、安全保障上の懸念を理由に商務省(Department of Commerce)が国内での販売禁止を決定した。これを受け、同社は販売全体の約8割を占める欧州市場への戦略的注力を強める意向を示した。記事は、同社の米国での第1四半期販売シェアは約6%に留まるため、ブランド全体へ影響は避けられるが、国内ディーラーや顧客にとっては大きな痛手となると伝えている。なお、同じく中国の浙江吉利控股集団(Geely Holding)傘下のジーカー社(Zeekr)が製造するベース車両をロボタクシーに導入しているウェイモ社(Waymo)は、米国製自律走行ソフトウェアを米国内工場で組み込んでいるため、同様の監視対象にはならないとの見解を示した。
Axios “Polestar blocked from selling cars in U.S. over national security concerns” (06/25/26)
https://www.axios.com/2026/06/25/polestar-china-ev-national-security