カリフォルニア州大気資源局(California Air Resources Board: CARB)は6月25日、ケベック州と連携する炭素市場にワシントン州が参画したと発表した。各州の温室効果ガス排出量取引(キャップ・アンド・インベスト)プログラムを統合し、市場安定化や効率性向上、クリーン燃料や技術への投資を促進していくことを目的とする取り組みで、カリフォルニア州が2006年から開始した同取引制度に2014年からケベック州が参加しており、今回これにワシントン州が加わることとなった。さらなる排出削減とクリーンエネルギー需要の拡大を見込んでおり、CARBは気候変動への成果を高め、規制遵守の柔軟性を向上させる重要な節目になると強調した。これに対し、ワシントン州やケベック州も国境を越えた連携により、経済成長を支えつつ低炭素社会を築いていくと表明しており、各州政府は連携を通じて強靭な経済の構築に取り組む方針である。
CARB “California and Quebec sign agreement with Washington to begin process to link carbon markets” (06/25/26)
https://ww2.arb.ca.gov/news/california-and-quebec-sign-agreement-washington-begin-process-link-carbon-markets