AXIOSは2月11日、AIの脆弱性が深刻なリスクを引き起こす可能性があり、セキュリティ対策の根本的な見直しが必要であると、著名なハッカーグループが警告していると報じた。デフコン(DEF CON、世界最大のハッカーの国際会議)の主催者とシカゴ大学(University of Chicago)が協働して初リリースした「ハッカー年鑑(Hackers’ Almanack)」の中で、AIシステムへの侵入が依然として容易であり、悪意のある攻撃者によるリスクが高まっていることが指摘されている。IT企業やトランプ政権がAIの安全性を政策議論から後退させている動きを受けたもので、AIセキュリティは従来のサイバーセキュリティモデルに従い、様々な利害関係者が協力して問題を体系的に追跡・対処するべきと主張している。特に、AIの脆弱性は予測不可能であるため、単発のレッドチーミング(実際に攻撃を加えて耐性を確かめる手法)では不十分であるといい、脆弱性の深刻度を評価し、継続的に管理することが重要であると訴えている。
AXIOS “AI security needs a rework, hacker group says” (02/11/25)