ニュージャージー州、大規模エネルギー貯蔵プログラム開始

ニュージャージー州公益事業委員会(Board of Public Utilities)は6月18日、電力コストの長期的削減と送電網の強化を目的とした大規模エネルギー貯蔵プログラム、ガーデン・ステート・エネルギー貯蔵プログラム(Garden State Energy Storage Program: GSESP)の第1段階を承認したと発表した。同プログラムは、2030年までに2,000メガワット(MW)のエネルギー貯蔵システムの導入を目指し、電力需要の増加と供給不足による料金上昇の根本原因に対処するもので、第1段階では既存予算を活用し、消費者への料金引き上げなしで1,000MWの送電規模エネルギー貯蔵システムを競争入札で調達する。第1回入札の事前資格審査は6月25日に開始され、8月20日が最終入札期限、10月31日までに契約を決定する予定である。同プログラムは再生可能エネルギーの統合促進、送電網の耐障害性向上、温室効果ガス排出削減を通じて、州の気候目標達成と電力インフラ改善を同時に進める取り組みとなる。

State of New Jersey “N.J. Takes Charge: Launches Landmark Energy Storage Program To Lower Long-Term Costs and Strengthen Power Grid” (06/18/25)
https://www.nj.gov/bpu/newsroom/2025/approved/20250618solar.html