トランプ級新戦艦、異例の構想に批判の声

アクシオス(Axios)は1月7日、トランプ政権が構想する新たな核搭載戦艦が、軍事的常識を覆す異例の計画として専門家から多くの批判を集めていると報じた。過去最大規模(トランプ級)の1番艦となる「ディファイアント(USS Defiant)」は、近年の火力分散の潮流に逆行する巨大な艦船であり、核搭載の海上発射巡航ミサイルを装備することは冷戦後の慣例を破るものと記事は伝えている。ある防衛産業の幹部は計画を酷評しており、他の専門家も極めて高い殺傷能力以外には利点が見いだせず、欠点や複雑さが多いと懸念を示しているという。搭載予定のレーザー兵器やレールガンは電力を大量に消費することから技術的成熟度が疑問視されている上、海軍は既存艦船の建造・維持に既に苦慮しているのが実情で、海軍は昨年、コンステレーション級フリゲート(Constellation-class frigate)4隻の計画を中止している。政府によるこの艦隊構造計画は、初期に2隻を建造し、最終的には最大25隻にまで増やす計画としている。

Axios “Introducing Trump’s puzzling nuclear-armed battleship” (01/07/26)
https://www.axios.com/2026/01/07/trump-battleship-navy-shipbuidling-slcmn