トランプ大統領は9月28日、「原子力エネルギー・イノベーション能力法(Nuclear Energy Innovation Capabilities Act: NEICA)」に署名し、法制化した。既存の原子力発電所の押し上げを図るトランプ政権は、本法案の法制化で、次世代原子炉技術への支援も示したことになる。NEICAにより、原子力イノベーションにたちはだかる財政的及び技術的障害の一部が排除され、米国内の先端原子炉開発がスピードアップすると期待されている。NEICAは、エネルギー省の「原子力におけるイノベーション加速のためのゲートウェイ(Gateway for Accelerated Innovation in Nuclear: GAIN)」プログラムの下で形成されている関係を強化する形で官民部門の協力を育成するよう設計されている。非営利で超党派の「気候とエネルギー・ソリューション・センター(Center for Climate and Energy Solutions)」は、「NEICAの可決は、小さなステップではあるが、脱炭素化のスピードを加速させる上で重要なステップである」と称賛した。
Green Tech Media “Trump Signs Legislation to Promote Advanced Nuclear Reactor Technology” (10/1/18)