米エネルギー情報局(Energy Information Administration: EIA)が発表した「2016年に導入された発電機の建設費用データ(Construction cost data for electric generators installed in 2016)」によれば、同年に新たに導入された発電能力と建設投資が最も伸びたのは風力及びソーラーの発電機であった一方、プロジェクトあたりの投資効果が最も高かったのは天然ガス式火力発電機であった。風力及びソーラーの新規導入能力は、それぞれ9,000メガワット(MW)と8,000MWで、天然ガスは7,900MW以上であった。その次は大きく離れて、水力発電、バッテリー貯蔵、バイオマスで、それぞれ新規の導入能力は1,000MW以下であった。また、初期建設費用が最も高いのは水力発電で、1キロワット(kW)当たり5,312ドルとなり、次いで、ソーラー発電の同2,434ドル、バイオマスの同2,198ドルとなっている。さらに、2016年に建設投資及び発電所の件数が圧倒的に多かったのは、ソーラー発電(約200億ドル、約450か所)であった。1か所当たりの新規導入発電能力平均が最も高かったのは天然ガスで、新規発電所1か所当たりの平均発電能力は200MW以上、既存施設への追加の場合で同約190MWであった。