元国務長官で元上院議員のジョン・ケリー氏(John Kerry)が、世界の指導者、軍高官、ハリウッド・スターを結集し、気候変動対策のための公共行動を推進する超党派同盟を新たに立ち上げた。同盟の名称、「ワールド・ウォー・ゼロ(World War Zero)」は、地球からの警告によって呈される安全保障の脅威と、戦時動員の双方を喚起させるもので、ケリー氏は、「2050年までに炭素排出の増加を阻止するために必要なものである」と主張している。60名以上の創立メンバーには、ビル・クリントン氏、ジミー・カーター氏、共和党議員のアーノルド・シュワルツェネッガー氏(Arnold Schwarzenegger)、レオナルド・デ・カプリオ氏(Leonardo DiCaprio)などが含まれている。同盟の目標は、今後1年間で米国民と「1,000万以上の気候会話」を持つことであり、立ち上げ予算は50万ドル。ケリー氏及び同盟メンバーは、1月から国内でのタウンホール・ミーティングを開始する計画で、2020年の選挙の激戦区や軍事基地、経済的に不振の地域にも赴く予定である。
New York Times “John Kerry Launches Star-Studded Climate Coalition” (11/30/19)